アロマで身体を温めて寒さを乗り切りましょう
今回は、アロマオイルを使った体の温め方をお伝えしたいと思います。お湯を媒介にして、アロマオイルを皮膚に浸透させる方法です。冷えは臓器の活動を鈍くさせるので要注意です。積極的に体を温めましょう。
フットバス 足浴容器(市販で800円程)にバスソルトを入れています。足浴は、足浴バケツにくるぶしが隠れるほどの少々熱めのお湯を入れたらできます。それに天然塩と、アロマオイル3滴程度を加えてください。時間は15分位。ぬるくなったらお湯を足してくださいね。足を温めることで、全身を温めることが出来ます。足裏には全身のツボが集まっているからです。就寝前になさると、ポカポカのまま眠りにつくことが出来ます。足浴容器は、ホームセンターや大手スーパーでも手軽に手に入れる事が出来ます。
手浴は、 掌が浸けられる容器を用意し、後は同じ足浴と要領です。アロマオイルも3滴ほどがいいと思います。手浴は、上半身を温めるので肩こりや腕の疲れを緩和します。同時に、心の疲れにも作用してくれます。
洗面器に、少々熱めのお湯と、アロマオイル3滴程度を入れます。 タオルを浸して絞り、温めたいところに当てます。人間の体は温めると、ほぐれるように出来ています。だから、疲れた首・肩・腰を温めることによりほぐすことが出来ます。女性であれば、月経に関するトラブルがある所にも効果的です。
・オススメのアロマオイル
もちろん、ご自由に好きな香りをお選び下さい。好きなアロマオイルをブレンドして、気分に合った香りを作るのも素敵です。この季節に、オススメのアロマオイルは最も温感があると言われているブラックペッパーとジンジャー。料理でお馴染みの、元気にする香りです。
・目的別・足浴・手浴で特にオススメなアロマオイル
風邪気味なら免疫力を高め治りを早める、ティートゥリーやマジョラム。疲れ気味ならローズマリー、ヒノキ科のアレルギーが無ければジュニパー、リフレッシュしたいなら柑橘系(量は1滴位がいいと思います) 。ほっこりしたいなら好きな香り、強いて言うならラベンダーやホーリーフ、カモミール。
2014.11.17 銀座足庵