ウオーキングが最良
骨粗しょう症について、網羅的にご紹介してまいりました。
対策としては、深刻な状態になる前に予防することが何よりも大切です。
そこで、運動のポイントです。
骨粗しょう症対策の運動では、骨折に特に注意が必要な部位に関係する背筋と下半身を中心に鍛えて骨密度と筋力を高めることが重要です。
それから、転倒予防のためにバランス感覚をやしなうことも大切です。
また、骨を丈夫にするためには、骨に十分な刺激を与えることが必要です。
特に骨に縦方向の刺激を加えることが有効で、ウオーキングが最も勧められます。
姿勢をまっすぐにし、歩幅を広げてリズミカルに歩くことがポイントです。
ただし、体がふらついたり、足元が安定しないような場合は、屋内でできる安全な運動を行いましょう。
日常生活の中でできるだけ、背筋をしっかり伸ばすよう心がけ意識しましょう。
2014.10.20 銀座足庵